測量会社・開発設計会社の求人

土地家屋調査士が行う測量は開発測量を扱う業務とは少し内容が違います。開発測量関係の会社ではどんな求人があるのでしょうか。印刷会社の求人サイトをチェックする前にこちらも見て下さいね。

■登記目的以外の測量
土地家屋調査士は登記を行うことが目的の測量を独占業務としています。例えば土地を分筆(分けたり)する場合に必要な測量は土地家屋調査士しか取り扱えません。一方で開発測量会社などで働く測量士はこの「登記を目的とした測量」はできません。測量士は国土交通省が付与する測量技術の専門職です。トンネルやダム、道路や橋などといった大規模な公共工事に必要な測量を行います。土地家屋調査士が行う場合は基本的に水平投影面積を求めるための測量です。不動産登記には高低差は地形を反映していないからです。二つの測量業務にはこういった違いがあります。しかし測量の内容や規模が違う開発測量会社でも土地家屋調査士の求人はあります。

■測量の技術を磨ける
このような理由から土地家屋調査士はその測量業務において水平投影面積を求めるほどの内容しか行いません。しかし土地家屋調査士の多くは既に測量士補を取得しています。実務経験者であれば測量経験も無ではありません。求人ではそこが有利になります。採用され開発測量の経験もあれば後に独立した際、登記を目的とする開発測量業務には携われることへとつなげます。

測量会社での測量経験があるとこれらの測量を行う実力が身に付きます。いずれ独立開業を目指しているのであれば、こういった測量と設計の技術があると売り上げ規模が全く変わってきます。一団地を開発して分譲する不動産会社からの依頼であれば登記を前提とした測量をすることになります。土地の地目変更をし、分筆していくので登記を目的とした測量です。1案件で何百万という報酬になることもあります。

■若いうちなら開発測量会社での経験もアリ
土地家屋調査士を取得している、または取得のために勉強中という人は将来の独立に向けて開発測量会社へ転職するのもアリです。若いうちなら現場業務も設計業務もどんどん経験し実力をつけるいいチャンスになります。法律的な業務は行いませんが登記業務だけを行う同業者とは将来的に差別化が図れるのは間違いないでしょう。お給料は同じ年の建設会社の現場監督くらいが目安です。20代後半で年収300万円代後半から400万円が平均的です。小さい会社のほうが給与は高い傾向にあります。

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